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ゆきづまってる日乗へ

2003年3月



2003.3.31(月) 晴
朝から、今度住むアパートへ。
早速引っ越し屋さんが来たのだが、そうとう慌てているらしく、 荷物をどんどこ部屋へ詰め込んで、早々に引き上げてしまった。
荷物に占拠されてしまった部屋に、しばし呆然。
片付ける気力もなくごろごろとしていたら、夕方になってしまった。

2003.3.30(日) 晴
引越しの日。
よく晴れていた。
朝から布団袋に布団を詰めたり、カーテンを下ろしたり、風呂道具を片付けたりする。

引越しやさんは昼過ぎに来た。
手際は悪いが、机やら、椅子やらに、やたら丁寧な梱包を施す。 たっぷり2時間はかかってしまった。

広くなった部屋を見て、ちょっと感傷的になる。
いろいろ写真に写したりする。

それから甲府駅より特急かいじで立川まで、それから南武線を乗り継いで、 今日泊まるホテルがある川崎へ至る。
ホテルは旧東海道に面していたが、車通りは少なく静かで快適であった。


2003.3.22(土) 曇のち雨
半年振りくらいにテニス部に行く。
この冬は参加者が激減していると聞いていたが、 行ってみると、熱心な同期の友人が一人だけ。
しばらく彼と打ち合っていた。30分ぐらいでばててしまった。

一時間もすると、ぼちぼち人が集まってきた。 ようやく練習メニューに入った。
2時間もすると体が慣れてきた。体を動かすのはやはり心地よい。

もっともこの後、数日間、筋肉痛に苦しめられることになったのだが。


2003.3.18(火) 晴のち雨
今日は、診療所のスタッフと課長を交えて、 今後のことについて、話し合った。
というか、言いたいことがうまくいえない。 場の雰囲気に飲まれてしまう。
診療所、お医者さん、そして課長、 それぞれ動いてくれているのだが、 なんか本人だけ、いい方向に進めずにぐるぐる回っている。

昔、3年ほど前、自分が書いたプログラムを見ると、 なんかアクロバットなことしまくりで、くらくらしてくる。
スマートに書けないかなーというのはともかく、元気だったんだなーなんて思う。


2003.3.15(土) 雨
車の買取査定に行く。
まだ13000kmしか走っていないキューブは、¥35万と値踏みされた。 ちょっとがっかり。そして寂しい気分。

少し気合が入っていたので、午後は久しぶりに部屋を片付けた。 引越しの日が迫っているのだが、捨てても捨てても、物が減らない。
どうしたもんだか。


2003.3.8(土) 晴
いい夢を見たような気がするので、ずっとベッドにいたかった。
しかし、引越しの見積もりのために業者の人がきて、否応なく起こされる。
その時は、けっこうはきはきと動けたのだが、 それだけで終わる。

常に付きまとっていた恐怖感、不安感は、抗不安剤(コンスタン) で散らすことができたようなのだが、 今度は、何かをしようという意欲、 そして楽しいと感じる感情が、 軒並み消えてしまっている。
体力を持て余しているのに、生きている実感が湧いてこない。
去年から、人付き合いもおろそかにしているおかげで、 誰ともあう用事がない。

このまま、どこへ行くのか。


2003.3.3(月) 晴
出勤して、メールを確認すると、課長からのメールが。
「就業中、寝てるんなら、残業つけんな」
ってなことが、書いてある。
頭を地面に叩きつけられたような思いがした。
以前にも、きつい時は、無理してくるなと言われたこともあったのだが、 無理してでも出社しないことには、 おそらく家からでられなくなってしまう。
何もしたくない。

2003.3.2(日) 晴
君望をやってる。
愛美さんルートで、大いにへこむ。 「禁断の愛」ってことで、マゾヒニズムの世界が 延々展開されるのが、苦痛で。
「家畜人ヤプー」は結局第一巻しか読んでないのだが、 先の方までちゃんと読んでいれば、その辺のノリにもついていけたかもしれない。

いや、ほんっとに、ゲームぐらいしかしてなくて。
そういえば、余分な布団を実家に送る手配をしたか。


2003.3.1(土) 晴
午前中は、ベッドから出られず、悶々と。
起きると一日が始まってしまうということが、 耐えられない。
会社に行かなければならない平日と違って、 強制されることがないと、 動き出す気力も湧いてこない。
結局洗濯をしたくらいで、 あとはネットを見て、ぼぉーっと過ごす。


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