CDNOWで、 しばしばアメリカ向けのアニメDVDソフトを物色してたのだが、 一度リージョン２以外のソフトを買ってしまったら、 これから先DVDプレイヤーの購入が面倒になるなぁと 二の足を踏んでいた。

で、『銀河鉄道の夜』を検索にかけてみると、アメリカ向けのDVDはあるんだけど、 国内版はまだなかったりする(3/20に発売予定と後で知る)。
と、おや、サントラがあったではないか。
ってなわけで、AMAZONにて、改めて検索をかけてみる。

なんとなく勢いに任せて、いくつか注文してみた。

• 銀河鉄道の夜のサントラ by 細野晴臣

古きよき時代。
• 屈折リーベ (西川 魯介、ジェッツコミックス)

がばちょさんのサイトの掲示板で絶賛されてた。
眼鏡の先輩と、文芸少年の不條理で爽やかな恋愛劇。
• リスキー☆セフティのサントラ

「これは将来(坂本真綾の)アルバムに入らないかも」という推薦の言葉を 真に受けて。術中に嵌ってます。

三品をそれぞれ独立に配送するようにしたところ、 たかだか２日間で上記の二点が届いて、なかなかやるなと感心した。
...ただ、リスキー...だけペリカン便に５日間ほど温められていたようで、 AMAZONに電話をかけたら、営業時間外とかで知らない人の独り言なんぞ 聞かされるし、ウェブに記載のペリカン便に電話をかけたら、 ここじゃわからんとか言われて、たらい回しにされて、 まあ、なんとか配送してもらうことは出来たのだが、 だれが悪いんだか、いささか理不尽なものを感じる。

海を左手に見ながら、江ノ電の路線を走るあたりで、
「ああ、鎌倉を後にしてるんだなあ。」
とか、思ったりした。

でも、最後の最後で、地球に舞い戻って、「ばーか。」とか 言われるあたりの展開も悪くはない。
まだ、ほんとは、何にも終わってないのだから。

昨日の雪は、思ったよりも積もっており、朝昼兼用の食事の後、 駐車場の雪かきを行った。
また、このところ、ひと月以上テニス部にも行ってないし、それこそ箸より重たいものを 持っていなかったので、かなりこたえた。
腕が、ぱんぱん。

ついで、前々から目をつけていた、プリンタcannon BJ F900を購入。￥39,800也。 〇らさんが冬コミで名刺を作ってきていたのに刺激されたのもあるし、 いずれコピー誌なんぞ作ったときに、表紙をこれで作ってやろうというもくろみもある。

しかし、最近、絵が描けない...

別に、今の仕事がつらいわけでもなく、面白くないわけでもない。
やる以上はプライドもあるし、また、それなりに売上に貢献しそうな内容でもある。
今の仕事を嫌う理由など、微塵もない、のだ。

ぼくは、仕事がきらいだ。
できれば、キリギリスのように先を考える必要のない人生を送りたい。
夏は木陰で遊び(残念ながら、ぼくは チェロもバイオリンも弾けないのだが)、 冬の寒さの中、 からからに乾いた無機質と蛋白質と化した体を 蓄えの一助として、アリたちに提供したい。

サラリーマンは、自らの時間を売って、糧を得る。
しかし、ぼくはそれ以外のものを、売るでもなく、ただ失ってしまった。
無くしたものは、もうどんなに金を積んだところで、取り戻せない。

ぼくは、それに代わる何かを作り出せるだろうか。
今からでも、まだ間に合うだろうか。

帰りに秋葉にて、職場の人に頼まれていたハードディスクとWindowsXpを購入。 それから、自分の分のハードディスクとWindows2000を購入。
浮かれ気分ついでに、MTV1000購入。

博多雑煮は、鰤に鶏にかつお菜に里芋と具沢山でとてもおいしいのです。

そして、めちゃめちゃ寒いけど、地元の通称牛頸(うしくび)神社に初詣。
そこは、いつもかわらぬ山と畑と田んぼの風景。
今、家に野菜を持ってきてくれる農家の人も、次の代はないそうで、 あと10年もすれば、ここも小金井や国分寺のように 家ばかりの面白みのない風景になってしまうことだろう。