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ゆきづまってる日乗へ

2004年8月



2004.8.29(日) 雨ときどき曇

というわけで、今日は東京ビックサイトで、コミティアとワンフェスがある。
まずはコミティアへ行ってみた。
コミックシティも同じ日に開催していたようで、危うくそちらへ入りそうになる。

コミティアは、創作系オンリーと言うことで、 絵柄や内容がばらけていて面白い。
ところでパンフを見ていると、「前回、売れた冊数」なるアンケートが載っていた。 1位は10冊代で、まあそんなもんだろうと思うのだが、 3位だか4位だかに、0冊が入っていた。
なかなかキビシーというか、自分が頭に想い描く世界に対して、 他人の共感を得るないしは興味を惹くというのは、難しいことのようだ。

それから、健太君たちと合流してワンフェスを一回りする。 じっくり見たいのだが、あまり時間も取れず。
ワシントンホテルの食堂街にて、昼食を取る。

コミティアの開場へ戻り、もう一回り。
閉会を待って、オク。村さん、桜庭さんと合流した。 新橋の喫茶店にて、まったり。
アメリカンなお店だったのだが、ここの妙に濃い、チーズケーキに負ける。 けっきょくそれが、夕飯代わりになってしまったのだった。


2004.8.28(土) 晴

明日のワンフェスに合わせて、健太君が上京してきた。
というわけで、秋葉に集合。
デニーズで昼食を取り、とらのあなを覗いて、 めいめいゲーセンへ行ったり、 パソコンショップで20"の液晶ディスプレイを物色してみたり。

夜、西船橋にて、しゃぶしゃぶ。
店はわりかし盛況だったが、店員さんの手際が悪かったり、 醤油だれがやたら辛かったり、ごまだれの塩味がなかったり、 フラストレーションがたまる。
それでもしっかり腹が埋まるまで食ってしまったのだが。
それはそれとして、龍矢邸にて、 ニムトというドイツ?原産のカードゲームをやった。
UNO + 七並べのようなゲームで、 運と戦略のバランスがなかなか絶妙で面白かった。


2004.8.21(土) 晴

秋葉原。
玄箱(くろばこ) (¥15,900)と5400rpm 160GBのHDD(¥8,900)、 それから2.5"HDD用USB2.0ケース(¥1,480)を購入。

玄箱は、 BUFFALOが出しているLink stationシリーズを基にした NAS の組立てキットで、 中に好きな容量のHDDを組込んでやると、 お手軽にネットワークストレージが構築できるというもの (例えば、ADSLルータなどに接続すると、ルータにつながった各パソコンから、 HDDへアクセスできる)。
筐体を開けてみると、 CPUのPowerPC 200MHzは、今時ファンはおろかヒートシンクすらついてなくて、 ちょっと楽しい。
そのおかげで、HDDの駆動音の方が気になる程度の静音性を持っている。
余談だが、ゴムワッシャ付きのHDD用インチネジ(¥300ぐらいで、 ツクモ、T-ZONE、DOS/Vパラダイスなどで売ってる)を使うと、 HDDの振動音が少し和らぐ。
ぼくはさらに制振用の鉛シール(¥800、T-ZONEにて)を HDDを取り付けるシャーシや、ケース内側に貼ってみた。 吸音材とどちらが有効かは分からない。

特徴はなんといっても、telnetでログインできるLinuxマシンであるということだ。
Webで「玄箱」を検索に掛けると、VineやDebianといった、 Linuxのディストリビューションをインストールすることが 流行っているらしいことも分かる。

ところがこの製品、NASとしての使用方法が書いてあるだけで、 ハード構成や、 wu-ftpd、thttpdなどの導入されているサーバソフトの設定方法については、 一切資料が付いてこない。
というわけで、管理者としての知識が乏しい自分は、 いきなり途方に暮れてしまった。
玄人志向シリーズは、ビデオカードなど、機能が明快で、 特に説明の要らなさそうな製品が多いのだが、 これに関しては、ほんとに初心者お断りというところか。

DOS/Vマガジン2004/7/1号に、玄箱のガイドブックが付いていたらしいのだが、 あいにく品切れの模様。
というわけで、以下のような本を買って現在勉強中というところだ。

  • サーバ管理者のためのLinuxコマンドスーパー辞典 (西川博成 / ソーテック社)
  • ADSLによるLinuxインターネットサーバー構築ガイド (宮原徹 / 技術評論社)

2004.8.16(月) 晴

この2、3週間、部屋の掃除をしていなかったので、 朝から掃除機を掛けて、紙モップも掛けた。
きれいになった畳の床は居心地が好い。

与死鬼さんが、今日の夜のバスで九州へ帰るということだったので、 見送りついでに秋葉原へ出る。
待ち合わせ場所のとらのあなは、 なんか普段からは考えられないような混雑ぶりだった。
龍矢さんも同じ場所で合流して、 秋葉に似つかわしくないような、きれいな内装の牛タンの店にて、昼食をとる。 若干高いけど、静かな場所で食事ができるのはありがたい。
末広町付近のケーブル屋で、USB給電ケーブル(¥260)などを購入したら、 もう特に秋葉原で見るものもなかったので、 バス停を確認するために、新宿へと出た。

新宿は、普段は東急ハンズくらいしか利用しないので、 いまだに駅の構造がよく分からない。 なんとか小田急を回避して、西口の高速バスターミナルまでたどり着いた。
与死鬼さんがバスに乗るまで時間を潰すためのネットカフェを探すかたわら、 付近を散策してみる。
意外に、じゃんぱらや、DOS/Vパラダイスなどのパソコンショップもあった。 今特に欲しいものがあるわけでもないが。
結局甲州街道まで出たところで、ようやくネットカフェを発見した。
中は、たばこ臭くて、あまりいい環境とは言えなかったが、 もう移動もしたくないということなので、ここで別れることにする。

夜、冬コミ申込み用紙記入、サークルカット作成。
気が付いたら午前二時。
うーむ。明日から、仕事だというに。


2004.8.15(日) 雨

コミケ3日目。
目が覚めると、雨音がしていた。 ひんやりしていて気持ちいいので、 タオルケットをかぶったまま、しばらく横になっていた。

午後1時に会場に着き、予定していたとおりに東館を回る。
今日はとても気温が低くて、 いつも嫌な感じで温度が上がる男性向けコーナーも、 さして不快感なく回ることができた。
創作少年・少女は、やはりコミティアよりも規模が大きそうだ。
いろいろ開拓したいのだが、時間が足りない。
ドール関係は、1/6系も意外と多かった。 迷って、何も買わなかったのだが。

西館の龍矢さんのスペースへ行く途中、同人ハード系に引っかかる。
アタリ系およびSS、MD、N64、PCE等のジョイスティックを、 USBに変換するアダプタ ATR-USB mk2 (Team Plus) を販売していたので、ちょっと高かったが、 SSセット¥6,000を購入。
SSパッドのUSB対応復刻版が出たので、意味ないんじゃない?という向きもあるが、 ちゃんとUSBのベンダIDも取得してる、個人が作った作品として、 興味を惹いたのだ。

龍矢さんのところでは、与死鬼さんの委託CDが相当売れてて、驚いた。
もともと見込みがあってのことだったのだが、 がしがし人が買いに来ているところを見てみたかった気もする。

夜は、地元メンバーで打ち上げ。
げんか屋の焼肉は安い割においしいのだけど、 カクテルは、なんだか希釈を間違えたかのように、薄かった。
その後、ゲームセンターへ。
個人的に、難しそうなのと、退屈そうなのとしかなくて、 割とどうしようという感じ。
酔った頭でも気楽にできて、なおかつ爽快感のあるゲームが欲しい。

人気の少ない夜の西武高田馬場の駅ビルで、 何か足りないような、よく分からない気分にさいなまれていた。


2004.8.14(土) 晴

コミケ2日目。
5時45分に起床。
ところが、今日おろしたての服のボタンがいきなりポスン、ポスンと取れたり、 家を出て、駅まで半分のところで、 ひげを剃るのを忘れてたのに気づいて慌てて帰ったりと、ごたごたしていたら、 結局会場に着くころには8時を回ってしまっていた。

今日ぼくが売り子を手伝う、 ゆー市さんのスペースは、すでに設営が終わっていたので、 知り合いのところに、挨拶をしたりした。
ほんとは、いろいろ話をしてみたりしたいのだが、 なかなか要領を得ない。
フレンドリーかつ押しつけがましくない、 いい挨拶の仕方を知りたい。

10時に開場の際、拍手が鳴りやまないと思ってたら、 どうも本を買いに動く人の音だったらしい。なんかすごかった。

本はぼつぼつ売れていった。
しばらくして、与死鬼さんや、ついでT君が遊びに来てくれた。
脇で話を聞いていたゆー市さんには、博多弁でまくし立てる会話は、 割とインパクトがあったらしい。

昼近くになると、早々に頭が痛くなってきた。 去年もなったのだが、熱中症の初期症状なのかもしれない。
とにかくペットボトルのお茶を飲み続けた。

午後2時過ぎには、新刊20冊が完売。
頭がふらふらしていて、ときどきコクリコクリとやってしまう。

即売会終了後、帰宅ラッシュを避けるため、 のんびりコーヒーを飲んでいたのだが、これがまずかった。
同日開催の花火の影響で、船に乗られず、バスもノロノロで、 島を脱出するのに、相当の時間を要したのだった。

新橋で、googooさんと合流し、甘太郎に入った。
同じ店でようこそようこ関係のオフ会をやっていたDONちゃんとばったりあったり。
今回は年齢層が高かったので、おのずと古い話で盛り上がった。 東大一直線やら、ピンポンパンやら。

どれみOVA「ナ・イ・ショ」に関しては、スカパーで見てる人、見てない人、 そして情報を完全に切ってる人と、 いろいろいて、なかなか話題にしづらい。
9月のDVD発売が待ち遠しいものだ。


2004.8.13(金) 晴

コミケ1日目。
12時半に展示場駅に着き、とりあえず有明ワシントンの吉亀で穴子丼を食べる。
どうやら大盛りでちょうどよさそうだ。

ジャンプを読んでないと、今日は見るものもあまりない。
目当ての1サークルに行った後、コスプレ広場に行ってみた。
幸い風はあるものの、炎天下の中、 コスプレイヤーとそれを取り囲む群衆とで、すごいことになっている。
もはやコスプレをするor見るならば、ワンフェスとか、 他のイベントへ行った方が良いんじゃないかという気がする。
企業ブースでは、最近気になっている絵描きの 「たかみち」が原画を描いているゲームの小冊子なんかをもらいに並んだりしてみた。

明日に備えて、少しだけ早く寝た。


2004.8.12(木) 晴

東京へ。
完全に逆方向なので、福岡空港の出発ターミナルのゲートは、 全然混んでいなかった。
特にトラブルもなく羽田に着いたので、 カレーを食って一息ついた後、秋葉原へ向かった。
なんにも用事はなかったのだが、 ラジオ会館の中をうろうろしていただけで、結構時間が潰れた。

西船橋にて、龍矢さん、ジョニー(仮)、与死鬼さんと合流して、飲み。
今回は特に合宿もしないので、別れて帰って、普通に寝た。


2004.8.11(水) 晴

昼、ピエトロ。
夜、モツ鍋。


2004.8.10(火) 晴

天神、博多。


2004.8.9(月) 晴

歯医者。
午後天神。


2004.8.8(日) 晴

床屋。


2004.8.7(土) 晴

博多リバレイン、下川端、キャナルシティ。


2004.8.6(金) 晴

福岡へ、帰省。
西東京から羽田空港へ行くのは、これが初めてだ。



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